ドーパミンというホルモンについて

この記事では「ドーパミン」というホルモンについて説明しています。身長を伸ばす事とは直接は関係ありませんが、重要なホルモンであるセロトニンやメラトニンに関係するため、その周辺知識として扱います。尚、詳細については別ブログ「体質を改善したい人のための知識集」にある『「豆知識集24」ドーパミンとノルアドレナリン』にまとめているのでそちらをご覧下さい。また当ブログ内ではこちらの記事も合わせてご覧下さい→メラトニンというホルモンについてセロトニンというホルモンについて

ドーパミンの役割について

ドーパミンは「幸福感」を得られるホルモンと言われています。例えばスポーツにおいて長期間に渡って練習を積み重ね、練習の成果を出すような特定の場面で一定時間集中し、自分が目標としていた事を成し遂げたとします。その成し遂げた瞬間には「ドーパミン」が大量に分泌され、それによって一時的にではありますが大きな幸福感・達成感を得る事ができます。この他、ドーパミンは記憶・学習に関与したり、感情の変化をコントロールするなどの役割もあると言われています。一方、分泌が不安定になると記憶障害が出たり、感情の起伏が激しくなったり、場合によっては幻聴や幻覚などが起こる事もあります。


ドーパミンの分泌をコントロールするには

ドーパミンが大量に分泌されたり、あるいは過度に分泌が減ってしまった場合、通常はメラトニンとセロトニンがその分泌をコントロールします。特にメラトニンは睡眠中に分泌されるホルモン、セロトニンは昼間に分泌されるホルモンであるので、すなわち「活動と休息」のメリハリのある規則正しい生活習慣を続ける事こそが、ドーパミンの分泌をコントロールするためには重要になります。

ただしそのように普段からメラトニンやセロトニンを分泌させている人でも、場合によってはドーパミンの分泌がコントロールできなくなる事があります。自分の中で「これを達成するために今まで積み重ねてきた」ような大きな目標を達成すれば、一時的にコントロールできないほど大量のドーパミンが分泌されるという事は、誰でもあり得る事です。

一方、その頻度があまりに高くなると、いずれはドーパミンの分泌機能が壊れてしまったり、そのドーパミンをコントロールするホルモンの分泌機能も壊れてしまう事があります。分かりやすい例で言えば摂食障害やギャンブル依存症がこれにあたります。ドーパミンは単純に快感を得られるような楽しい事、好きな事をする事で分泌する事ができますが、人間は快感を得られる行動があると、どうしてもそればかりに固執してしまいます。ドーパミンの分泌をコントロールするには「適度な頻度で適度に分泌する」事が重要になのです。


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ちなみにですが、ドーパミンは必須アミノ酸の一種であるフェニルアラニンから合成される「チロシン」などのアミノ酸を材料に作られています。アミノ酸はタンパク質を多く含む動物性の食品に含まれており、それを食べる習慣がない人ではドーパミンの分泌量が減る事があります。つまり過度な食事制限は情緒不安定になる上、睡眠習慣も崩れるという事です。ちなみにサプリメントを利用するのであれば、空腹時に1gが目安だと思われます。


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男性ホルモンと女性ホルモンについて

この記事では男性ホルモンと女性ホルモンについて私なりに考えた事を書いています。ご興味のある方は「続きを読む」よりどうぞ。尚、詳細については別ブログ「体質を改善するための知識集」にある『「豆知識集25」男性ホルモンと女性ホルモン』にもまとめているのでそちらをご覧下さい。


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筋肉の収縮様式について

運動を行う際には筋肉を収縮させて骨を引っ張る事で関節を動かす事ができますが、その際の筋肉の収縮には様々な種類があると言われています。それが「アイソメトリック・コントラクション(等尺性収縮)」「アイソトニック・コントラクション(等張性収縮)」「アイソキネティック・コントラクション(等速性収縮)」です。この内、「アイソトニック・コントラクション(等張性収縮)」は「コンセントリック・コントラクション(短縮性収縮)」と「エキセントリック・コントラクション(伸長性収縮)」に分かれています。この記事ではこれら筋肉の収縮様式について簡単に説明しています。尚、詳細については別ブログ「体質を改善するための知識集」にある『「筋トレ論2」筋肉の収縮様式』にまとめているのでそちらをご覧下さい。


★アイソメトリック・コントラクション(等尺性収縮)とは

例えば部屋の壁を腕で押す場合、当然腕の力だけではその壁を動かす事はできませんが、壁を押そうとしている事で腕の筋肉は力を発揮し収縮していますよね。そのように筋肉は「骨や関節には動きは伴わないが、筋肉は力を発揮して収縮している」ような収縮も可能であり、そのような筋肉の収縮の事を特に「アイソメトリック・コントラクション(等尺性収縮)」と言います。他の分かりやすい例を挙げれば、空気椅子をしている時の太ももの筋肉がこのアイソメトリックです。

★アイソトニック・コントラクション(等張性収縮)とは

例えば肘を伸ばした状態から力強く肘を曲げる時、最初の肘を伸ばした状態では腕の筋肉(上腕二頭筋)は脱力して伸ばされていますが、そこから肘を曲げていくと腕の筋肉(上腕二頭筋)が縮んでそこが盛り上がり、それが力コブになります。つまり肘を曲げると上腕二頭筋が大きく縮んで筋肉の長さが変わる訳です。そのような筋肉の収縮の事を「アイソトニック・コントラクション(等張性収縮)」と言います。尚、前述のようにこのアイソトニックは「コンセントリック・コントラクション(短縮性収縮)」と「エキセントリック・コントラクション(伸長性収縮)」の2つに分かれます。

●コンセントリック・コントラクション(短縮性収縮)とは

コンセントリック・コントラクション(短縮性収縮)は、そのように筋肉を収縮する際に力を発揮するような筋肉の収縮の事を言います。よって筋肉の収縮の中では最も基本的な収縮と言えるでしょう。尚、筋力トレーニングではそうして筋肉を収縮する際に負荷をかけて行います。

●エキセントリック・コントラクション(伸長性収縮)とは

例えば右肘を曲げた状態になり、左手で右手首を掴んで、その左手で右肘を伸ばすように強く押します。その時の右腕は左手の力にできるだけ抵抗しますが、左手によって右肘が少しずつ伸ばされるように力を調節します。すると右腕の上腕二頭筋(力こぶ)は収縮しながらも、結果として伸ばされるような形になりますよね。やや特殊ですが、そのように筋肉が伸ばされながら力を発揮するような筋肉の収縮の事を「エキセントリック・コントラクション(伸長性収縮)」と言います。

★アイソキネティック・コントラクション(等速性収縮)とは

「アイソキネティック・コントラクション(等速性収縮)」は、「筋肉の収縮及び伸展を行う際の速度が常に一定」な筋肉の収縮の事を言います。これは人間の意識として「同じ速度で行う運動」を含む事もありますが、厳密に同じ速度で筋肉の収縮や伸展を繰り返すためには、一定以上の速度では動かす事ができないような機能を持つ特別な機器が必要になります。


★単に「運動」と言っても様々な種類がある

何故今回「筋肉の収縮様式」を説明したのかというと、一口に「運動をする」と言っても様々な種類の運動があるという事を知ってほしかったからです。身長を伸ばすためには多種多様な運動が必要であり、単純な同じ動作を繰り返すだけの運動ではいずれ体が慣れてしまいます。今まで使った事がないような筋肉に刺激を与え、またその筋肉の収縮の仕方を変える事で、脳や体に新しい刺激を与えるようにしましょう。そのためにはこの記事にあるような「筋肉の使い方」を覚えて変化をつける事も必要です。

尚、筋力トレーニング(筋トレ)を行って筋肉にストレスを与えると、そのストレスに耐える事ができるよう筋肉が大きくなります。そうして筋肉が大きくなる際には成長ホルモンが分泌され、身長の伸びにも良い影響を与えるはずです。ただし基本的に筋トレは特定の筋肉だけに負荷を与えて行う運動です。骨に刺激を与えるためには、ジャンプ運動のように骨に対して縦に刺激が加わるような全身運動が必要になります。また成長ホルモンの分泌に良い筋トレも、効率良く筋肉を大きくするためにはエネルギー・栄養素が必要です。エネルギー・栄養素が不足している状態でハードなトレーニングを行っても、効率良く筋肉を大きくする事ができないどころか逆に萎んでしまい、身長を伸ばすために必要なエネルギー・栄養素も足りなくなる事があります。激しい運動を行うなら睡眠は無論、食習慣の改善が必須です。



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世界の人たちは何故体が大きいのかについて考えてみる

我々日本人の身長はアジアという範囲では高い方にあるのですが、日本人を含むアジア人は世界という範囲で見れば身長が低い部類に入ります。特にアジア人の身体的な特徴として共通しているのが、例えば足が短い、手や足が小さい、指が短い、胴長、撫で肩などです。これらの特徴は欧米諸国ではあまり見られません。

この記事ではまず「アジア人がそういう容姿をしている理由はどこにあるのか?」という点と、逆にアジア外の人たちの「体が大きい理由はどこにあるのか?」という点について私なりに考えてみたいと思います。長文ですがご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

尚、こちらの記事も合わせてご覧いただく事をオススメします。
→「平均身長が世界でもトップクラスに高いオランダについて
→「日本人の平均身長を日本の成り立ちから考えてみる

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