鶏肉の唐揚げを食べても身長は伸びない?その理由とは

多くの子どもの好物として知られている「鶏肉の唐揚げ」ですが、その食べ方によっては身長の伸びに悪影響する事があります。ここではその理由について考えてみたいと思います。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

唐揚げ

そもそも鶏肉自体の栄養価が低い?

鶏肉は大人にとっては「高蛋白・低脂肪・低糖質」な事で知られています。そのため筋肉に良かったり、ダイエットや健康に良かったり、という良いイメージを持っている人が多いです。まぁ唐揚げの場合は「揚げ物」であるので、糖質も脂肪も塩分も実際には豊富なのですが、蛋白質を補給するという意味では、唐揚げを食べる価値はあると思います。

しかし鶏肉の「必須栄養素の栄養価」を見てみると、実はビタミンB群が多少含まれている以外、全体の栄養価はそれほど高くありません。特にミネラルの栄養価はむしろ低いと言っても良いと思います。よって蛋白質以外の栄養素は、唐揚げを食べるだけでは不足する可能性が高く、別途補給する必要があります。胃の容量にはどうしても限りがありますから、好物だからといって唐揚げをたくさん食べる事で、他の食べ物が疎かになれば、身長の伸びに悪影響する可能性があり、「たくさん食べているのに身長が伸びない」という事になりかねません。


鶏肉の唐揚げに含まれているエネルギー

そのように鶏肉は蛋白質が豊富という事は確かです。蛋白質は生命活動の維持に必要な必須栄養素の一つであり、当然身長を伸ばすためにもなくてはならないものです。また唐揚げの場合は「揚げ物」であるので、脂肪が豊富に含まれています。脂肪はエネルギー源として重要であり、エネルギーを節約する「省エネ体質」にならないように防ぐ効果があります。実は長期に渡るエネルギー不足も身長の伸びを悪くする原因になる事があるので、その意味では唐揚げをたくさん食べる意味はあると思います。

しかし蛋白質や脂肪は肉、魚、乳、大豆など、他の食品でも十分に摂取する事ができますから、これは唐揚げ特有のメリットにはなりません。むしろ例えば牛肉は亜鉛が豊富、豚肉はビタミンB1が豊富、チーズはカルシウムが豊富、納豆はマグネシウムが豊富です。鶏肉を揚げずにそのまま焼いて食べるにしても、鶏肉の「低脂肪」という点を除けば、同じ高蛋白の牛肉、豚肉、チーズ、納豆を食べる方がメリットが大きいと思います。もちろん決して鶏肉や唐揚げがダメという事ではありませんが、それに固執する必要もない訳です。


揚げ物に含まれている脂肪の種類

脂肪と言っても様々な種類があります。揚げ物に含まれている脂肪の多くは「飽和脂肪酸」で、過剰摂取によって生活習慣病の原因になると言われています。

また人体にとって必須の「必須脂肪酸」は「不飽和脂肪酸」であり、こちらは揚げ物には含まれている量が少ないです。例え含まれていても「ω-6脂肪酸」の方で、酸化された後、しかも「ω-3脂肪酸」は殆ど含まれていません。特に揚げ物は大量に食べる事では大きな満腹感を得られるため、それによって必須脂肪酸のバランスが崩れる場合があります。

脂肪は他の食品でも摂取できます。また必須脂肪酸に関してはどちらにしろ他の食品で摂取しなければなりません。むしろ必須脂肪酸を摂取しようとすれば、自然と必須脂肪酸以外の脂肪も摂取できます。よって鶏肉は唐揚げとして食べるのではなく、そのまま焼いて食べる事をオススメします。


鶏肉の唐揚げと組み合わせるべき食品

まず鶏肉ではビタミンとミネラルの栄養価が不足しています。特に身長を伸ばすために重要となるビタミン・ミネラルは、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄、ヨウ素などです。

例えばビタミンB群はゴボウ・レンコン・小松菜・卵・魚・豚肉・ウナギ・各種レバー等、ビタミンCは赤黄ピーマン・柿・イチゴ・キウイ等、ビタミンDはキノコ・魚・紫外線、ビタミンKは大豆・緑色野菜、マグネシウムは大豆・海藻・ナッツ等、カルシウムは甲殻・小魚・チーズ・ゴマ等、亜鉛は牛肉・牡蠣・ナッツ等、ヨウ素は海藻・・・といった感じになります。

唐揚げあるいは鶏肉を食べる場合、これらも合わせて食べるようにしましょう。「胃の容量には限りがある」という事を言ったのは、これだけ多種多様な食品を毎日食べなければならないからです。アレルギー、好き嫌い、食が細いなど、場合によってはサプリメントを利用する必要もあります。


鶏肉の唐揚げの代わりになる食品

前述のように鶏肉は「高蛋白・低脂肪・低糖質」という点以外、メリットはあまりありません。まぁ唐揚げの場合は糖質も脂肪も含まれていますが、それについても他で十分摂取する事ができます。そのため鶏肉及び唐揚げの一部は、他の「高蛋白な食品」と置き換える事ができます。

オススメなのは亜鉛が豊富な牛肉、ビタミンB1が豊富な豚肉、ナイアシンが豊富な魚、マグネシウムが豊富な納豆やキナコ、カルシウムが豊富な小魚・甲殻類・チーズです。身長を伸ばす上では必ずしも低脂肪である必要性がないため、よっぽど高脂肪の霜降り肉や脂身でもなければ、特に部位などを気にする必要はありません。またこれ以外では牛・豚・鶏のレバーもオススメです。レバーも高蛋白・低脂肪・低糖質なのですが、通常の鶏肉と比べ、ビタミンとミネラルが非常に豊富です。

そして蛋白質に限って言えばプロテインを飲む事でも補給できます。プロテインだけでは足りませんが、食が細かったり、アレルギーの問題がある場合、補給の手段としては非常に有用です。また唐揚げの脂肪に関しては、必須脂肪酸を含む魚、大豆、ナッツなどが良いでしょう。もしそれらで脂肪すなわちエネルギーの量が足りなければ、良質のオリーブオイルを利用したり、アボカドを食べても良いかも知れません。運動量が多い場合、脂肪の摂取によるエネルギーの確保が重要になる場合があります。

尚、唐揚げは味付けとして塩分も多く含まれている場合があります。食べるのは一向に構いませんが、食べるのであれば必ずカリウムを豊富に含む芋類、穀類、野菜類、果物類、海藻類、キノコ類、ナッツ類などを一緒に食べるようにしましょう。


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