成長のサポートにオススメのプロテイン・サプリメントまとめ

この記事では身長を伸ばすためのサポートになる可能性があるプロテインやサプリメントなどを私なりにまとめています。特にサプリメントを利用する目的、摂取方法、摂取量、摂取するタイミングの他、デメリットなども簡単に説明しています。かなりの長文になっていますが、ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。ちなみに必須栄養素の1日に必要な摂取量については『「成長に良い」とされる栄養補助食品を比較』など、またそれぞれの栄養素の役割などの詳細については過去の記事の方が詳しいので、サイドバーや全記事一覧か該当する記事をご覧下さい。

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★当記事の目次

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★蛋白質を補給するためのプロテイン・サプリメントについて

●そもそも「プロテイン」とはどういうもの?

プロテインは日本語で蛋白質と言います。つまり飲み物としてのプロテインは、単純に蛋白質を補給するための栄養補助食品です。蛋白質を摂取できる食品には肉、魚、卵、乳、大豆などがありますが、好き嫌いがあったりアレルギーがある人ではそれらを食べる習慣がなく、蛋白質が不足する事があります。プロテインは必須アミノ酸がバランス良く含まれているため、重要な蛋白源になるでしょう。

ちなみにこれは余談なのですが、商品の中には「成長をサポートする」という事を謳っているものもあります。しかし蛋白質の含有量はプロテインの方が段違いに多い(商品にもよるが)ので、そのような商品を選ぶよりも、プロテインを飲んだ方が良いと個人的には思います。一方、プロテインは「蛋白質を摂取する」という事に特化しているため、それだけではビタミンやミネラルなどは不足してしまいます。ビタミンやミネラルは普段の食事、及び必要に応じてサプリメントで補いましょう。


●ホエイとカゼインの違い

プロテインの原材料は様々ですが、最もオーソドックスなのが牛乳です。特に牛乳由来の蛋白質には「ホエイ」と「カゼイン」という2つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

まずホエイは吸収が速く、その吸収率も良いと言われています。一方、カゼインは吸収は遅いですが、ゆっくり少しずつ吸収させる事ができ、タイミングを選びません。ただしカゼインの方は糖の一種である「乳糖」を含み、人によって消化不良の原因になる事があります。特に腸内細菌は代謝を補助するビタミンB群やビタミンKを合成できるため、乳糖により腸内環境が悪化すれば、その合成量が減ってしまう可能性もあります。よって基本はホエイプロテインで良いと思います。

尚、「プロテイン」と聞くと牛乳に溶かすイメージもありますが、牛乳はそのように乳糖を豊富に含む上、そもそも吸収の遅いカゼインが主体になっているので、ホエイプロテインを牛乳に溶かすのはちょっと勿体ない気がします。ホエイプロテインは水に溶かすのをオススメします。また蛋白質は糖と一緒に摂取する事で吸収を促す事ができます。これはインスリンの作用によるものです。よってプロテインは果汁の含まれる飲み物に溶かして飲むのがベターです。ただしそれは「プロテインだけ」を飲む場合であり、普段の食事の時にプロテインを飲む場合は普通に水で良いでしょう。。


●プロテインの摂取量について

「蛋白質」の必要量は最低でも体重1kg当たり1日1g以上、すなわち体重60kgの人では1日60g以上必要です。運動量の多い人、及び成長期ではその倍(体重1kg当たり2g)は必要と思われます。しかし好き嫌いやアレルギーなどで蛋白質を含む食品を食べる習慣がなかったり、元々少食で食べる量が少なかったり、あるいは激しい運動や疲労等により食欲が低下している場合、それだけの蛋白質を食事だけで摂取するのが難しいです。そんな人にプロテインがオススメです。

1回に飲む「プロテインパウダー」の量は20g〜40g程度が目安、可能なら30〜40gがベターです。商品にもよりますが、20gのパウダーにはだいたい15gぐらいの蛋白質が含まれています。40gのパウダーなら30gです。普段の食事の内容、運動量、体格などを考えて各自調節しましょう。飲むタイミングとしては運動後の空腹時がベター、それ以外は普段の食事の際、あるいは朝食・昼食・夕食の間など時間が空いた時がオススメです。

一方、プロテインとは言っても、プロテインだけで蛋白質を摂取しようとはすべきではありません。あくまでプロテインは栄養補助食品です。普段の食事における蛋白質を重視すべきです。肉、魚、卵、大豆を食べましょう。


●プロテインの選び方について

有名なプロテインの名前を挙げると、例えばビーレジェンド、DNS(ドーム)、ウイダー(森永)、パワープロダクション(グリコ)、Kentai(健康体力研究所)、マイプロテイン(海外)、ゴールドジム、ザバス(明治)、アルプロン、バルクスポーツ、ファイン・ラボ、エクステンド(海外)、オプティマム(海外)、チャンピオン(海外)などがあります。尚、これは私が知っている名前だけであり、実際は他にもたくさんあります。海外(特にアメリカ)では山程あります。

プロテインに共通している事は「蛋白質を摂取する事ができる」「ただし蛋白質以外は別途補給する必要がある」という事です。中には蛋白質の吸収率を高めていたり、より不純物を取り除く方法で精製されていたり、あるいは必須アミノ酸の比率を調節しているものもあります。どれが一番良いという事は言えないので、継続する事を考えて「コスパ」で選んでも良いと思います。個人的にはバルクスポーツのプロテインがオススメです。

ちなみに原材料は牛乳の他に大豆、卵、牛肉、豆、米などもあります。「吸収の速さ」を優先するなら牛乳由来のホエイプロテインが良いのですが、プロテインでも食物アレルギーが出る事があるので、それを考慮して選ぶと良いでしょう。またメーカーによって味は多種多様なので、継続する事を考えれば、単純に「味」だけで選ぶのも良いと思います。私の場合は「不純物ができるだけ少ない+無味無臭+安価+信頼性+評判(最後のこれはおまけ、あまり当てにしない方が良い)」で選びます。蛋白質以外はどうせ他で摂取する事になる訳ですから、できるだけ安く、できるだけ蛋白質以外が入っていない方が良いんじゃないかな、と個人的には思います。



●蛋白質を補給するためのプロテイン・サプリメントの紹介

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ボディウィング 大豆プロテイン

これは大豆由来の蛋白質を補給できる、いわゆる「ソイプロテイン」です。ソイプロテインはホエイプロテインよりも吸収は遅いものの、カゼインプロテインよりは速く、ちょうど中間ぐらいの吸収スピードがあります。よって飲むタイミングを選びません。また原材料が「大豆」という事で、牛乳由来の成分は一切含まれていないため、乳製品アレルギーを持っている人や、乳糖によってお腹が緩くなるという人でも安心して飲む事ができます。ただし大豆アレルギーには注意が必要です。

ちなみにソイプロテインはホエイプロテインと比べ、アルギニンが多いと言われています。一方、ソイは必須アミノ酸のメチオニンの量が少ないため、大抵のソイプロテインにはメチオニンが添加されています。また大豆で有名なイソフラボンですが、これは精製法によって大きく異なります。蛋白質の量が多いほどイソフラボンなどの不純物が少なく、値段が高くなります。逆に安価なものは蛋白質の割合は下がりますが、イソフラボンなどの大豆由来の成分が多く残ります。どちらを選ぶかは個人の判断になります。


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バルクスポーツ アイソプロ

こちらは吸収の速いホエイプロテインです。特にこのプロテインは「WPI(Whey Protein Isolate)」という精製法で作られており、蛋白質以外の不純物が殆ど含まれていません。そのため例えば「乳糖」によりお腹が緩くなるという人でも飲む事ができ、「余計なものを摂取したくない」という人にオススメです。

飲むタイミングとしては基本的に運動後がベスト、それ以外では普段の食事時に食事内容に合わせて飲むと良いでしょう。尚、蛋白質以外の栄養素を摂取する事はできないので、他のサプリメントで別途補給する必要があります。ちなみに蛋白質は肉、魚、卵、乳、大豆などからも摂取できます。普段の食事からも蛋白質を摂取しましょう。


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ネオセル コラーゲンパウダー

コラーゲンについては賛否両論ありますが、直ちに害のあるものではないので摂取しても損はないでしょう。摂取量の目安は特にありませんが、1回数gを「空腹時」に小分けにして摂取すると良いと思われます。ただしここでは左の商品を紹介していますが、容量が少ないので、コスパを選ぶのであれば、普通に店頭に売られている「コラーゲンパウダー(Amazon商品リンク)」でも問題ありません。飲み物に溶かして利用しましょう。

尚、摂取の際にはパイナップルジュースに溶かし、少し時間を置いてから飲む事をオススメします。パイナップルには蛋白質分解酵素が含まれており、その働きによってコラーゲンの分子が少しバラけ、グリシンやプロリンなどコラーゲンに多く含まれるアミノ酸の吸収率を高める事ができると言われています。ちなみに食品ではスッポン、手羽先、豚軟骨、フカヒレなどがオススメです。



★アミノ酸系のサプリメントについて

●蛋白質ではなくアミノ酸を摂取する意味

前述したプロテインは必須アミノ酸のバランスが良く、「蛋白質を補給する」という目的であれば基本的にプロテインで十分です。ただしアミノ酸の中には重要な役割を持つアミノ酸もあり、人や環境によっては必要量が増える場合があります。

特に重要な役割を持つアミノ酸としては、例えばトリプトファン(必須アミノ酸、セロトニン・メラトニンの材料)、チロシン(必須アミノ酸フェニルアラニンから合成、ドーパミン・ノルアドレナリン・甲状腺ホルモンの材料、メラニンの材料)、グルタミン(小腸の活動エネルギー、アンモニア運搬、免疫維持、ストレス代謝等)、グリシン(コラーゲンの材料)、システイン(蛋白質構造安定化、抗酸化等)、アルギニン(コラーゲン合成、アンモニア分解、一酸化窒素生成等)、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン:いずれも必須アミノ酸。筋肉の合成分解制御等)などです。これらのような特定のアミノ酸だけを摂取したい場合、そのアミノ酸だけが含まれているサプリメントを利用した方が良いと思われます。

尚、体内で利用されるアミノ酸は全て必須アミノ酸から合成できます。また繰り返しになりますが、プロテインを飲めば必須アミノ酸は摂取できます。これらのアミノ酸が不足した際のデメリットは確かに大きいのですが、「必須アミノ酸以外のアミノ酸」に関しては、必ずしも別途補給する必要がある訳ではありません。よっぽど運動量が多い人だけです。


●アミノ酸系サプリメントの商品紹介

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バルクスポーツ アルギニン

これはアルギニンを補給する事ができるサプリメントです。摂取量の目安は特にありませんが、1回3g程度を、起床直後・寝る前・間食時など特に「空腹時」に摂取すると良いと思われます。また激しい運動習慣のある人では、運動前や運動後に別途5gずつを追加して摂取すると良いかもしれません。一方、アルギニンで注意すべきなのは単位です。1gは1000mgと同じ量です。「アルギニン数百mg配合!!」という事を売りにしている商品もあるのですが、注意深く見る必要があるでしょう。ちなみにコラーゲンパウダーを利用すればそちらでもアルギニンを摂取できます。


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バルクスポーツ EAA(必須アミノ酸)

これは必須アミノ酸を補う事ができるサプリメントです。運動前〜運動中に15〜20g程度を摂取すると良いでしょう。その際には少量の糖があると吸収率が高まります。ただしEAAはあくまで9種類の必須アミノ酸であり、必須アミノ酸以外のアミノ酸が含まれているプロテインの「完全な代わり」にはなりません。また運動を行っていない人では基本的に摂取の必要はありません。


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Source Naturals 5-HTP

これはセロトニンの材料になる「5-HTP(ヒドロキシトリプトファン:トリプトファンが代謝される過程で作られる)」のサプリメントです。摂取方法としては1回50〜100mgを目安に、起床後や間食時など特に空腹時に摂取すると良いと思われます。ただし大量摂取により下痢しやすいので各自摂取量を調節しましょう。

ちなみにトリプトファンはまずセロトニンの材料になり、そのセロトニンからメラトニンが作られるので、寝る前での摂取はあまり適していません。また脳内でセロトニンが増えると一時的に疲労感や倦怠感に繋がる事もあるため、運動前の摂取にも適していません。更に、セロトニンは神経伝達に関わるホルモンなので、これを摂取する事で精神状態にも何らかの影響を与える可能性もゼロではありません。摂取量やタイミングには十分注意しましょう。ご利用は自己責任で。


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ナウフーズ チロシン

チロシンはフェニルアラニンから合成されるアミノ酸で、ドーパミン、ノルアドレナリン、甲状腺ホルモン、メラニンなどの材料になると言われています。摂取方法は起床後や間食時などやはり空腹時に、1日1〜2g程度を目安に摂取すると良いと思われます。ただし基本的にはこれも体内で合成できます。必ずしも必要あるものではありません。

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MRM グルタミン

グルタミンは筋肉内に多く存在し、筋肉に大きなストレスがかかった際に消費され、筋肉の細胞をストレスから守る働きがあると言われています。その他、グルタミンは小腸の活動エネルギーとしても利用され、腸の活動や免疫にも関与しています。

摂取するタイミングとしては起床後や寝る前などの空腹時、摂取量としては1回3〜5g程度を小分けにして摂取すると良いでしょう。またそれと合わせ、激しい運動後に別途5〜10g摂取すると良いかもしれません。ただし過剰摂取により体内でアンモニアが増えるとも言われているので、1日の摂取量は多くて20gを超えないようにしましょう。



★ビタミンを補給するためのサプリメントについて

●身長を伸ばすために重要なビタミン

ビタミンの中で特に重要なのはビタミンB群(糖・蛋白質・脂肪の代謝に関係、水溶性、一部は腸内で生産可能だが不足しやすい)、ビタミンC(コラーゲンの合成、鉄の吸収促進、抗酸化、水溶性、熱に弱い、不足しやすい)、ビタミンD(カルシウムの吸収促進、免疫細胞の活性化、脂溶性、太陽光により体内で生産可能)、ビタミンK(止血、カルシウムの吸収促進、脂溶性、一部を腸内で生産可能だが食事から摂取する必要がある)です。これらのビタミンは普段の食事から意識的に摂取し、また場合によってサプリメントで追加補給する必要があるでしょう。

もちろん細胞の正常な合成のために必要なビタミンA(抗酸化、皮膚・粘膜の健康維持、脂溶性)やビタミンE(抗酸化、末梢血管の拡張、脂溶性)も、心身の健康を維持する上では必要不可欠なものです。そもそも「健康」という事は身長を伸ばす伸ばさない以前の問題なので、特定の栄養素あるいは特定の食べ物にばかり気を取られるのではなく、必ずバランス良く栄養を摂取する事を心がけましょう。


●ビタミン系サプリメントの商品紹介

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LIFE STYLE B-50 コンプレックス

これはビタミンB群を補う事ができるサプリメントです。ビタミンB群はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの総称で、糖・脂肪・蛋白質の代謝に関わっている重要なビタミンです。一部は腸内細菌によって合成できると言われていますが、水溶性ビタミンのため体に蓄えておく事ができず、食事からはもちろん、サプリメントを利用して摂取しても損はありません。

尚、摂取量の目安ですが、1日に1粒を目安に摂取すると良いと思われます。運動量の多い人は2粒まで大丈夫です。ちなみに食品ではナッツ類、大豆、牛肉、ウナギ、各種レバー、緑色野菜などから摂取できます。普段からバランスの良い食事を心がけましょう。参考記事→ビタミンB群について


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ヘルシーカンパニー ビタミンC 粉末

これは水溶性のビタミンCを摂取する事ができる粉末です。ビタミンCには抗酸化作用がある他、コラーゲンの合成にも関与しています。一方、水溶性ビタミンのため、長期間体に蓄えておく事ができず、またビタミンB群とは違って体内でも合成できないので不足しやすいです。更にビタミンCは熱にも弱いため、意識的に摂取していると思っていても、実際には摂取が上手くできていない事も多いです。普段の食事から少しずつ摂取するのはもちろん、サプリメントを利用して追加補給しておくと良いでしょう。

そんな水溶性のビタミンCの摂取方法ですが、1度に1日の必要量を摂取するでのはなく、数時間おきに1g〜(1000mg〜)ずつ摂取する必要があります。つまり朝食、昼食、夕食時にそれぞれ1回ずつ、朝食と昼食の間に1回、昼食と夕食の間に1回、そして寝る前に1回という感じです。排出されやすいのでそれぐらい摂取しても問題は少ないはずです(過剰摂取では稀に下痢をする事があるので一応注意する)。尚、食品では赤・黄色ピーマンがオススメです。参考記事→ビタミンCについて


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NOW Foods 脂溶性ビタミンC

これは脂溶性のビタミンCを摂取する事ができるサプリメントです。脂肪酸と結合していて脂溶性の性質を持っているとされ、体内では緩やかに吸収されると言われています。これによりビタミンCを1日に何回も摂取する手間が省けると思われます。摂取方法としては1回500mg〜を1日2〜3回摂取すると良いと思われます。尚、前述した水溶性のビタミンCの方も1gずつ合わせて摂取し、朝は脂溶性、昼は水溶性、間食時は水溶性、夜は脂溶性・・・というように摂取すれば隙がありません。


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大塚製薬 ネイチャーメイド スーパービタミンD

これはカルシウムの吸収を促す作用があるビタミンDを補う事ができるサプリメントです。ビタミンDは紫外線を浴びる事で体内合成できます。しかし最近の研究で免疫に関与しているという事が分かってきており、1日に必要な摂取量が増えてきています。意識的に摂取しても損は少ないでしょう。尚、脂溶性ビタミンのため過剰摂取が心配されますが、ビタミンDでは危険な副作用は確認されていません。用法用量を守れば過度な心配は不要です。

ビタミンDは脂溶性なので、脂肪と一緒に摂取する事で吸収が促されます。よって普段の食事の時に摂取するのが適していると思われます。摂取方法ですが、パッケージには1日1粒目安(1粒25μg)と書かれています。それを守りましょう。運動量が多い場合でも50〜75μgまでで留めておくのが無難です。もちろん普段から太陽の光を浴びたり、食事からの摂取も忘れずに行うべきです。ちなみに食品ではキクラゲや小魚類(シラスなど)がオススメです。参考記事→ビタミンDについて


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Source Naturals ビタミンK

これもカルシウムの吸収を促す役割があるビタミンKのサプリメントです。ビタミンKは一部を腸内細菌によって合成する事ができますが、栄養を吸収する場所よりも遠い場所で作られるため、基本的には食事からの摂取が必要と言われています。脂溶性ビタミンのため過剰摂取のリスクが心配されますが、重篤な副作用は確認されていないため、意識的に摂取しても損は少ないでしょう。

摂取量としては朝または晩に1粒で問題ありませんが、ビタミンKは「ひきわり納豆(Amazon商品検索)」に多く含まれています。1日数パック(100g〜)を目安に食べると良いでしょう。その他では緑色野菜にも多く含まれています。それらを食べる事ができれば十分であり、サプリメントの利用は基本的には不要だと思います。参考記事→ビタミンKについて



★ミネラルを補給するためのサプリメントについて

●身長を伸ばすために重要なミネラル

重要なのはリン(骨の形成、エネルギー合成)、カルシウム(骨の形成、神経伝達)、マグネシウム(骨の形成、代謝補助)、カリウム(ナトリウムの排出、筋肉収縮制御)、亜鉛(成長ホルモンの分泌、蛋白質合成)、鉄と銅(酸素運搬)、ヨウ素(甲状腺ホルモンの材料、海産物を食べていれば不足しない)、マンガン(骨の形成、代謝補助、通常は不足の心配なし)、ナトリウム(水分代謝、胃酸。過剰摂取注意だが不足すると熱中症、消化不良、筋肉のスムーズな収縮等ができなくなる)です。これらのミネラルは普段の食事から意識的に摂取し、必要に応じてサプリメントで追加補給すると良いでしょう。

この中では特にリンとカルシウムの必要量が多く、どちらも骨の形成に必要不可欠なミネラルです。ただしリンは摂取機会に恵まれているため、むしろ過剰摂取のリスクがあります。過剰摂取するとカルシウムと強く結合し、その吸収を阻害するとも言われているため、摂取量には注意が必要です(加工食品全般に多く含まれるが、避けても不足する心配はない)。またリンやカルシウムほどではありませんがマグネシウムも必要量が多く、骨の形成に必要不可欠です。特にマグネシウムは元々の吸収率が悪く不足しやすいため、意識的な摂取が重要でしょう。このように「カルシウムをたくさん摂取するだけでは骨を作る事はできない」ので、その点には十分注意すべきです。この他、成長ホルモンの分泌や蛋白質の合成に関与する亜鉛も重要なので意識的に摂取すべきです。

もちろんこれらのミネラルも心身の健康を維持するために重要なものです。「健康」という事は身長を伸ばす伸ばさない以前の問題なので、必ずバランス良く栄養を摂取する事を心がけましょう。


●ミネラル系サプリメントの商品紹介

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大塚製薬 ネイチャーメイド カルシウム

これはカルシウムを摂取する事ができるサプリメントです。1日2粒で600mg摂取できます。成長期や運動量の多い人では3粒まで可能(食事と合わせて1000mg程度、妊娠中はそれ以上)と思われますが、各自、体調に合わせて調節しましょう。尚、ビタミンDも含まれますが微量のためこれだけでは足りません。一方、食事では海藻類、ゴマ、キクラゲ、小魚類、チーズなどから摂取できます。


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超高濃度マグネシウム 50ml

これはマグネシウム単体を補う事のできるサプリメントです。マグネシウムはカルシウムと共に骨に使われたり、神経伝達や代謝を補助するなどの重要な役割がありますが、元々の吸収率が悪いため、こうしたサプリメントでの追加補給が必要になります。しかしサプリメントの場合、過剰摂取によって下痢しやすいです。そのためこの商品のような自分で量の調節ができるようなサプリメントが必要になります。

容器によると1ml(10滴)で100mg前後のマグネシウムが摂取できるようです。最初はそれよりも少ない量から始めてみて、少しずつ慣らしていくと良いと思います。ただし慣れてきても1回多くて2ml(20滴・200ml)までで留めておきましょう。それ以上増やすと下痢のリスクが高くなります。尚、食品では大豆、ナッツ類、海藻類。貝類などから摂取できます。


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シークリスタルス エプソムソルト

これはサプリメントではなく、硫酸マグネシウムの「入浴剤」です。これをお湯に溶かしてそれに浸かる事で、マグネシウムを皮膚から吸収させる事ができると言われています。前述のようにマグネシウムは元々の吸収率が悪い上、サプリメントだと下痢のリスクがあるので、これを利用して別途補給すると良いでしょう。ちなみにですが、マグネシウムの含まれるボディオイルやボディスプレー、更にはシップなども存在しています。ご興味のある方は探してみると良いでしょう。参考リンク→Amazon商品検索 - マグネシウムオイル


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大塚製薬 ネイチャーメイド 鉄

これは鉄を補う事ができるサプリメントです。このサプリメントでは1日2粒が目安となっています。ただしこれだけでは血液を作る事はできないので、前述した蛋白質、ビタミンB群、ビタミンCなども合わせて摂取するようにしましょう。ちなみに鉄はナッツ類、各種レバー、貝類、海藻類、大豆などから摂取できます。


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DHC 亜鉛

これは亜鉛を摂取する事ができるサプリメントです。通常は1日1粒(15mg)を摂取すると良いでしょう。尚、亜鉛の1日の摂取量は多くて30mgまでが目安であり、運動量の多い人では1日2粒を朝晩2回に分けて摂取すると良いと思われます。ただし自分の体調に合わせ、摂取量や頻度を調節しましょう。ちなみに食品では牡蠣、各種レバー、牛肉、ナッツ類などから摂取できます。



★その他・役に立つかもしれないサプリメント紹介

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NOW Foods アルファGPC

摂取量の目安は特にありませんが、おそらく1日数100gと思われます。ちなみにアルファGPCは「大豆レシチン(Amazon商品リンク)」にも含まれており、そちらを利用する場合、1日10〜15g程度(1回5g)が目安になります。詳しくは過去記事「アルファGPCについて」をご覧下さい。


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IrwinNaturals 3-in-1ジョイントフォーミュラ

これはグルコサミン、コンドロイチン、MSM、ω-3脂肪酸など、様々な栄養素をまとめて摂取する事ができるサプリメントです。摂取量の目安は1回2錠〜を毎食時など、また激しい運動を行う場合には運動前、あるいは運動後に摂取するのも良いと思われます。


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Source Naturals メラトニン

これは海外製で日本国内では販売されていないメラトニンのサプリメントです。摂取するタイミングは夕食後がベター(寝る前だと少し遅いかもしれない)、また摂取量は1日1粒〜を目安に摂取すると良いと思われます。体調を見て各自調節しましょう。特に成長期、思春期直前、既に思春期を迎えている人、妊娠前・妊娠中・授乳中などでは過剰摂取に十分な注意が必要です。ご利用は自己責任で。


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Country Life タウリン 500mg

これは海外製で日本では販売されていないタウリンのサプリメントです。体内のバランスを整える恒常性機能や、脂肪の代謝に関わる胆汁の材料、あるいは神経伝達物質などとしても使われています。摂取量の目安は1日3g程度です。毎食時に1gずつ摂取すると良いでしょう。ただしご利用は自己責任で。尚、タウリンはエナジードリンクにも含まれますが、そこからタウリンを摂取するのは全くオススメできません。タコやイカを食べましょう。



ヘルシーカンパニー イヌリン

これは水溶性食物繊維の一種であるイヌリンです。摂取量は1日10gまでが目安です。1回1〜3gを3回に分け、毎食時に摂取すると良いでしょう。ただしお腹が張る事があるので、最初は少ない量で様子を見るべきです。ちなみにイヌリンはゴボウ、キクイモ、玉ねぎ、ニンニクなどに多く含まれています。



★その他・手元にあると便利なもの

ここではあると便利なものをピックアップして紹介しています。

ザバスプロテインシェーカー 500ml 5X304 ステンレス スチール ブレンダー

プロテインシェーカーです。最近は電動タイプのシェーカーもありますが、如何せん電池の持ちが悪いのでオーソドックスなこれが一番です。

これをシェーカーの中に入れて振る事でダマを防ぐ事ができます。
SW 18-8 極厚 計量スプーン 30cc 松吉医科器械 錠剤クラッシャー MY-8110

30ccのスプーンのこのスプーンだと、例えばプロテインの場合、すり切り一杯が15g前後になります。つまりすり切り2杯で30g、山盛り2杯で40g前後になるので、摂取する目安が分かりやすいです。

これは錠剤を粉々に砕く事のできる道具です。サプリメントの中には1粒当たりの容量が多いものもあるため、細かく砕き、分けて摂取すると良いでしょう。また錠剤が大きくて飲みにくい事もあり、その場合にもこれを利用し細かく砕くと良いでしょう。

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★参考記事一覧

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