身長を伸ばすための生活習慣を考えてみる

生活習慣の改善をするに当たって「どのように改善すれば良いのか」というイメージが難しい方のために、ここでは身長を伸ばすための生活習慣について私なりに考えてみたいと思います。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、ここに書かれているのは一例です。各々自分に合わせて生活習慣の改善を行いましょう。

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尚、この記事では主に小学生や中学生の1日の流れを考えてみます。何故「小・中学生」かというと、単純に小・中学生の時期に身長が最も良く伸びるからです。思春期が終わって大人になると身長の伸びはピタッと止まってしまうため、身長を伸ばすためには「思春期までにいかにして身長を伸ばす事ができるか」という積み重ねが重要になります。

またそれによって言えるのは「思春期を迎えるまでの期間」をできるだけ長くする事ができれば、身長を伸ばす事ができる期間も延長する事ができ、最終的な身長の結果もより良くする事ができます。よって身長を伸ばすためには「思春期に入るのを遅らせる」事も重要になります。不規則な生活習慣を小学生時代から続けているとホルモンバランスが崩れ、思春期を早くに迎えてしまうと言われています。よって身長を伸ばすためには何より「規則正しい生活習慣を続ける事」が大前提です。

もちろんですが小・中学生になる以前からも身長を伸ばすための行いを続けましょう。身長は思春期中にだけ伸びるのではなく、それ以前から毎日少しずつ伸び続けているのです。可能な限り早い時期、すなわち「生まれてすぐ」からの対策、極端に言えば生まれる前からの対策が必要です。だからこそ身長を伸ばすためには家族との協力が必要不可欠なのです。


毎日の寝る時間について考えてみよう

ではさっそく1日の簡単なスケジュールを考えていきます。まず決めるのは夜の「寝る時間」からです。何故寝る時間から決めるのかというと、単純に寝る時間から決めた方が1日のスケジュールが作りやすいからです(笑)

具体的には午後11時半、午後10時、午後8時半に寝る事が重要になります。何故この時間に寝る必要があるのかというと、実は睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があり、それが1時間半単位で繰り返されているからです。この内、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りの事で、睡眠では浅い眠りのレム睡眠が1時間半ごとに繰り返されていると言われています。すなわち1時間半単位の睡眠時間を摂る事ができれば、ちょうど朝7時に浅い眠りのレム睡眠の時に起きる事ができ、朝もスッキリと目覚める事ができます。

また睡眠中は成長ホルモンが分泌されますが、それが「寝始めてからすぐのノンレム睡眠中」と「寝始めてから3時間経過した後のノンレム睡眠中」と言われています。この内、特に重要なのは成長ホルモンが大量に分泌される「寝てから3時間後」なのですが、実は最初にスムーズに睡眠に入る事ができないとそのサイクルが狂う事があり、全体の睡眠の質が低下する事があります。すなわち成長ホルモンを分泌させるためには「いかにしてスムーズに睡眠を摂る事ができるか」も重要になってきます。

そのために必要になるのが「寝る直前の行動」と「寝ている間の睡眠環境」です。毎日同じ時間に寝るという規則的なリズムがあると、いつもの寝る時間になると脳や体が寝るための準備を行います。つまり寝ていない状態でも脳は寝るための準備を始めており、その準備を邪魔するような行動をすると睡眠にスムーズに入る事ができなくなります。例えば寝る前のテレビ、スマホ、パソコン、ゲームなどですね。もちろん食事も運動も同じです。これらは脳や体に五感を通して刺激を与えるような行動であり、睡眠の準備を邪魔してしまいます。寝る前にはそのような行動は避け、素直に睡眠の準備に従いましょう。

しかし寝る前にはトイレや歯磨きなど寝るための準備がありますよね。ですので実際には寝る予定の時間よりも前に寝るための準備を済ませておかなければなりません。更にその前にはお風呂に入る人もいると思います。すなわち夕食→風呂→寝るという順番の場合、寝る時間が遅くならないようあらかじめ「何時から何時までにお風呂に入る」という事をある程度決めておく必要もあります。そこまでしなければならないのか?と思われるでしょうが、それだけ「毎日の寝る時間」が身長を伸ばすためには重要だという事です。ちなみにお風呂に入って体温を上げておくと、その体温が下がる時に眠気を感じる事ができます。もちろんのぼせるような長湯は避けるべきですが、少し高めの温度で体を温めるとよく眠れるようになるでしょう。ただしお風呂〜寝る前の行動は前述のように脳や体を刺激しないよう注意すべきです。


夕食を摂る時間について考えてみよう

続いて食事に関する1日の流れを考えてみます。前述のように寝る時間を決めたら今度は夕食の時間を決めます。具体的には夕食の時間は「寝る時間から3時間以上前」までに摂っておく事が重要です。何故3時間前なのかというと、胃に食べ物がたくさんある状態で寝てしまうと睡眠中に臓器を休める事ができなくなるからです。睡眠は脳や体を休めるために必要な習慣であり、臓器も休める必要があります。夕食を摂ったらすぐに寝るのではなく、少し時間をおいてから寝ましょう。

具体的に言えば、例えば毎日「午後11時半」に寝ているとするとその3時間以上前の「午後8時前」が夕食の時間になりますし、「午後10時」に寝るとすれば「午後7時頃」、「午後8時半」に寝ていれば「午後6時前」になります。これはもちろん各家庭で異なると思うので各自調整しましょう。


昼食を摂る時間を考えてみよう

学生で学校に通っている人の場合、給食や弁当、学食など食べる内容はそれぞれ異なりますが、平日はだいたい正午12時〜午後1時の間に昼食を摂る事が多いと思います。ですが基本的には「平日も休日も毎日同じ時間に昼食を摂る」事が重要になります。何故なら食事においても睡眠と同じように食事前後に分泌されるホルモンがあるからです。すなわち毎日同じ時間に食事を摂っていると、例え食事の事を考えなくても脳や体が食事を行うための準備をしているのです。何らかの理由で学校に通っていない人の場合には食事を摂る時間がバラバラになりがちですので、毎日同じ時間に昼食を摂る事を強く意識しましょう。もちろんそれは夕食においても同じ事です。平日も休日も食事を摂る時間がバラバラにならないように注意しましょう。


毎日起きる時間を考えてみよう

朝起きる時間も夜寝る時間と同じように「平日も休日も同じ」である必要があります。何故なら休日だからといって遅起きだとそれだけでもホルモンバランスが崩れる要因になるからです。「寝溜め」という言葉もありますが、それも同じです。平日も休日も毎日同じ時間に起き、生活習慣に規則的なリズムを作るようにしましょう。

ちなみに朝起きた時に太陽光を浴びるようにすると、更に脳や体にある起きるスイッチを押す事ができ、食欲も感じますし、ホルモンバランスを整える事にも繋がります。また紫外線を浴びるとカルシウムの吸収を促すビタミンDを体内で作る事ができます。日常的にも光を浴びるようにしましょう。


朝食を摂る時間を考えてみよう

朝食を摂る時間は基本的に「起きる時間」に従います。脳や体がスムーズに目覚めていれば胃腸も活動を始めるで食欲も感じますし、朝起きるのが早くても普通に食べる事ができるはずです。よく噛んで食べましょう。

尚、最近の若い人は朝食を抜く人も多いようですが、朝起きたら必ず朝食を摂りましょう。朝起きて朝食が上手く摂れない、あるいは食欲が湧いていない人はおそらく睡眠の質が確保できていないと思われます。まずは前述のように睡眠習慣を改善するよう努めましょう。また前の日の昼間の内に脳や体をしっかり使っておけば、そのメリハリによっても睡眠の質や食欲は高める事ができます。運動でも何でも良いので脳や体を日常的に動かしましょう。


食事の内容について考えてみよう

身長を伸ばすためにはそもそも健康でなければなりません。一つの食品や一つの栄養素にだけ固執する事は栄養バランスが偏り事となり、それでは身長を伸ばす事はできないでしょう。重要なのは「バランス良く栄養を摂る」事です。それが身長を伸ばすためには大前提となります。

ここで言うバランスの良い食事とは簡単に言うと「五大栄養素をバランス良く摂るような食事」の事です。五大栄養素とは炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルの5つの事であり、身長を伸ばすためにはこれらをバランス良く摂るような食事が前提となります。そのように言われるとイメージできない人も多いかと思いますが、例えば炭水化物を多く含む食品から一品、タンパク質を多く含む食品から一品・・・というように、単純に「五大栄養素を多く含む食品を順番に選ぶ」とメニューを決めやすいです。

成長期においてはそのバランス+ボリュームも必要なので、身長を伸ばすために必要不可欠な栄養素(タンパク質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンK、ビタミンD、亜鉛、鉄分、銅、ヨウ素・・・)を含む食品を追加しながらメニューを組みましょう。もちろんそれを考えるためには「どの食品にどの栄養素が多く含まれているか」を最低限知っておく必要があります。例えばタンパク質だったら肉や魚、大豆製品、乳製品、卵などに多く含まれていますが、それについては勉強が必要です。

尚、弁当を食べる場合は別として、学生では給食及び自分で購入した食べ物を食べる事もあると思います。その場合、食べる物が「子どもの意志で決まる」事になるので、好きな食べ物ばかりでお腹を満たしたり等栄養バランスが偏る事があり得ます。そのため昼食という機会を最大限利用するためには、親だけでなく子どもも「どの食品にどの栄養素が多く含まれているか」を知っている必要がある訳です。特に注意すべきなのは「好きな物だけを食べる事」「牛乳だけでお腹がいっぱいにならない事」「寝る直前に無理やり食べない事(夕食から寝るまでは少し時間を空ける事)」です。身長を伸ばすためにはそのような「食育」も必要になるでしょう。


運動に関するスケジュールを考えてみよう

運動に関しては「1日の計画」よりも「身長の伸びが止まる思春期まで」という長期的な運動計画が非常に重要になります。何故なら身長を伸ばすための運動習慣では「少しずつ運動の強度(激しさ)を上げ、また様々な種類の運動を行う事」が重要になるからです。

脳や体には環境に対する適応力があり、一つの運動ばかり続けて行っているといずれはその運動に慣れてしまいます。小さい頃から新しい運動に挑戦し、脳や体に新しい刺激を与える事が、身長を伸ばす上では重要なのです。またそれを行う事では脳や体に適度な疲労を与える事もでき、自然と睡眠の必要性が増す事になります。もちろん運動を行えば体が栄養を欲するので食習慣の改善にも繋がります。全ての生活習慣は繋がっており表裏一体なのです。一つだけ改善するのでは身長は伸びません。


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