身長を伸ばすための「整形手術」について考える

思春期を終えた大人ではほとんど身長を伸ばす事はできません。しかし実は「整形手術」によって身長を伸ばす方法があり、この方法を利用すれば、大人でも確実に身長を伸ばす事ができます。ここではそれについて私なりに考えた事を書いてみます。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

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全て実行したとしても身長が伸びる保証はない

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当ブログにある「身長を伸ばす方法」は全てではありませんが、私が考える事のできる方法を、全て書かせて頂いています。しかし身長はそもそも自分の意志で伸ばす事ができるものではありません。仮に当ブログに書かれた事を全て実行し、身長の伸びに良い効果を与えるような習慣を「身長の伸びが終わるまで」積み重ねる事ができたとしても、身長が伸びるとは限りません。方法に絶対はないのです。

もし自分が思いつく事を全て実行し、その上で目標とする身長に届かなかったのなら、身長の伸びが止まった後も、ある程度は納得する事ができると思います。しかし何も対策をせず、大人になってからその方法を知り、あとになって後悔する人も大勢おり、そういった人たちにとって「大人になると身長を伸ばす事はできない」という事実は絶望でしかありません。もちろん大人でも、整体やマッサージなどで骨の位置を正常に戻せば、身長は多少伸びますが、僅かに2〜3cm程度・・・一旦大人になってしまったら、誰も後戻りはできないのです。

しかしどうしても自分には高い身長が必要、あるいは身長に関する悩みにどうしても耐えられないという方々もいると思います。これは「最終手段」となりますが、実は身長の伸びが止まった大人でも、「整形手術」によって身長を伸ばす方法があります。



整形手術によって身長を伸ばす方法について考える

例えば骨折をして骨が折れると、その骨と骨の間を埋めるようにして新しい柔らかい骨が作られます。そしてそれが硬くなる事で、元々合った骨と一体化し、骨が元通りになります。

実は身長が伸びる仕組みもそれと同じです。子どもの骨には「骨端線」という軟骨組織があり、骨端線付近に存在する骨を作る細胞が、まず柔らかい骨を作り、それが縦方向へと押し出されます。そしてその柔らかい骨はいずれ固くなり、元々あった骨と一体化します。成長期ではそれをひたすら繰り返す事で骨が伸びていく訳です。「身長を伸ばす整形手術」においては、それを人為的に起こす事で骨を伸ばしていきます。

具体的に言うと、健康な骨をまず強力な力で人為的に切断し、骨の内側や外側に特殊な装置を取り付けます。そしてその装置を骨の内側(リモコン等)、あるいは外側(手動)から操作し、骨と骨の間に新しく作られる柔らかい骨が、通常の硬い骨になる前に、骨を引っ張って隙間を空けるのです。つまり「骨の隙間に柔らかい骨ができる→新しくできた骨が硬くなる前に装置で伸ばす→また隙間が空く→柔らかい骨ができる→硬くなる前に伸ばす・・・」という感じで、それを目標の身長になるまでひたすら繰り返し、身長を伸ばす訳です。

ちなみに装置を外側から見える形で装着する方法を「イリザロフ法」、内側に装着する方法を「ISKD法」と言うようです。また両方を併用する「LON法」というものもあるようで、最近では目立たないISKD法が主流になっているようです。しかしどちらも後述のように大きなリスクを伴います。また通常は例えば、先天的あるいは後天的に骨の変形があったり、事故などによって左右の足あるいは腕の長さが違うなどの場合に行う治療法であり、そのような場合には大きな病院でも行っています。しかし美容を目的にした治療の場合、そのような大きな病院では行っていないため、かなり選択肢が限られます。日本ではそのような美容目的で行っている病院は非常に少ないです。



整形手術の治療期間と大きなリスク

理論上では、この方法を利用すれば、ほぼ無限に身長を伸ばす事ができると言われています。しかし1日に伸ばす事のできる長さは1〜2mm程度と言われています。何故なら骨を伸ばしていくためには、骨だけでなく、周囲にある神経や血管、筋肉、靭帯、皮膚なども一緒に伸ばしていく必要があるからです。

また装置によって骨同士が離れすぎると、新しい骨を作る効率も悪くなるため、その意味でも1日1mm程度しか伸ばす事ができないのです。よって伸ばす目標を仮に10cmとすると、効率良く伸ばす事ができたとしても、1cm伸ばすために10日、10cm伸ばすためには100日以上もかかると考えられます。その間、常に「骨折の痛み」及び「引き伸ばす際の神経の痛み」と戦い続けなければなりません。

また骨が伸ばされる事では、筋肉や腱が突っ張り、関節の可動域が著しく制限される場合があります。骨を伸ばせば伸ばすほど、そのリスクが大きくなるので、通常通り歩く事ができるまでのリハビリの期間も当然長くなります。すなわち例え治療が終わったとしても、長く苦しい地獄のようなリハビリが待っており、治療期間とリハビリの期間を合わせると、相当な時間が費やされる事になります。運動能力の「永続的な低下」も懸念されます。

更に、もし10cm以上伸ばそうとするような場合、スネの骨だけでは限界があるので、太ももの骨も一緒に伸ばさなければなりません。スネの骨を伸ばした後に太ももの骨を伸ばす場合、治療期間とリハビリの期間は倍以上に増える事になります。もちろんスネの骨と太ももの骨を同時に伸ばす事もできますが、その苦痛は想像を絶するものになります。

そして最も大きな問題は費用です。整形手術によって身長を伸ばす方法は、当然「保険適用外」のため、非常に高額なものになります。国内での相場は、少なくとも700万円以上(方法によっては1200万円程度)は覚悟しなければなりません。また日本でこれを行っている病院はほとんどありません。あるにはあるのですが、選択肢が少なく、また入院後の生活環境の問題についても考えなければならず、安易に決める事はできません。

ちなみに海外(ロシアやアメリカ等)では100万円程度から行える病院もあり、ロシアにはそういう専門の病院もあると聞きますが、その場合も、前述してきたリスクの大きさに変わりはありません。言語や文化の問題などによって大きなストレスが加わる場合もあり、これも当然安易に決める事はできません。



整形手術はあくまで最後の手段

この方法を使えば、例え大人でも身長を伸ばす事ができます。しかし前述したリスク、何より自己責任の事を考えると、とても気軽に挑戦できる方法ではありません。様々な面で「最後の手段」と言えるでしょう。根性・お金・時間・勇気がある人のみの方法です。断じて推奨はできません。



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