身長を伸ばすための行いはできるだけ早い時期から行う

身長は思春期だけ伸びる訳ではなく、思春期以前から少しずつ伸びており、その積み重ねと、思春期中の伸びが合わさる事で、最終的な身長になります。そのため身長を伸ばすためには、思春期中だけでなく、それ以前から対策をする必要があります。ここではそれについて私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

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思春期を遅らせ、緩やかに迎え、緩やかに終える事

少し前述しましたが、改めて。身長は思春期中だけ伸びる訳ではありません。思春期以前、極端に言えば、生まれた瞬間から身長は伸び続けており、その積み重ねが最終的な身長になります。よって思春期中からいきなり身長を伸ばすために努力するのではなく、思春期以前の生まれて間もない頃から、努力し続ける事が重要です。


特に女性の場合、女性ホルモンの影響によって骨にある骨端線がすぐに閉鎖してしまいます。それによって身長の伸びる時期は早くなり、また短くなるため、一旦思春期を迎えると急激に身長の伸びが止まります。これこそが男性よりも女性の方が身長が低い理由です。それをどれだけ抑える事ができるかで、女性の身長は決まります。一方、男性の場合、何らかの異常がない限り、思春期は遅くて高校生になってから迎える人もいます。そうして思春期を迎えるのが遅いほど、身長の伸びが止まる時期も緩やかになるので、中学生やそれ以前に思春期を迎えた人よりも、最終的な身長の結果が良くなる可能性があります。よって思春期は遅らせ、緩やかに迎え、緩やかに終える事が重要です。

「どのようにすれば思春期を迎える時期を遅らせ、かつ思春期を緩やかに終える事ができるのか」については「思春期を遅らせる事で身長を伸ばす事ができる」で説明していますが、最も効果的なのは「メラトニン(参考記事→メラトニンについて)」というホルモンの分泌を促す事です。メラトニンには「性成熟を抑制する」作用があり、これによって早熟を防ぎ、性ホルモンの分泌バランスを整える事ができます。またメラトニンは睡眠に関わるホルモンでもあるので、規則性のある睡眠習慣を継続する事で、分泌を促す事ができるでしょう。ただしメラトニンは昼間に分泌され心身を活性化させるセロトニンから、セロトニンはアミノ酸から作られるので、実際には様々な要素が関係しています。生活習慣全体の改善が必要です。

そのようにメラトニンの分泌は、積み重ねる事によってのみ価値のあるものになります。繰り返しになりますが、やはり思春期以前からの積み重ねが重要であり、思春期中から色々やり始めたとしても、やらないよりもマシ程度の結果しか得られません。物心がつかないような、きるだけ早い時期から実践すべきです。ただしそのためには子どもだけでなく、親も意識を強く持つ必要があります。しかしながら、それは押し付けになってもいけません。それが教育の難しい所です。



生まれた瞬間から勝負は始まっている

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思春期中における身長の伸びにはあまり個人差が出ないと言われています。何故なら、前述したように、思春期中における身長の伸びは「思春期を迎える前までの積み重ね」の方が大きく影響するからです。また思春期を迎えるまでに「生活習慣に対する考え方(〇〇は体に良いとかそういうもの)」が固定化されてしまう事も理由になっています。この他、思春期中はストレスに敏感になりやすく、むしろ、思春期を迎える事で、生活習慣が悪化してしまう人も多いです。それもおそらく関係していると思います。

中には思春期中にいきなり20cm以上も伸びる人もいます。しかしそれはその変化が目立ってしまっているだけであり、自分の周囲にいる人の身長の変化をよく見てみると、実際にはかなり稀だという事が分かります。そもそも最終的な身長が高い人は「思春期を迎える以前から既に身長が高い」事が多く、それが思春期を迎えた事で更に高くなっているだけです。例えば最終的な身長が190cm以上になるような人では「小学校入学の時点で、既に平均身長よりも高い」人が殆どであり、思春期中の伸びだけで、160cmがいきなり190cmになる事は極めて稀です。

その事からも「身長を伸ばすための行い」というのは、やはりできるだけ早い時期から実践すべきです。遺伝や自分の才能を勝手に決めつけたり、最初から何もせずに諦めたり、思春期中からいきなり始めて神頼みするよりも、あとになって後悔しないよう、できるだけ早い時期から行うようにしましょう。できる事はたくさんあります。

もちろんそのためには、繰り返しになりますが、親や親族の協力が不可欠です。思春期中から努力をするのは、物心のついた子どもなら誰でもできますが、「生まれた瞬間からの積み重ね」、極端に言えば「生まれる前から子どもを育てる準備をする事」は親や親族の責任です。厳しい事を言うかもしれませんが、子どもの身長は「家族次第」でどうにでもなり、特に一番近くにいる親には大きな責任があります。自分が身長の事で苦労したのなら、子どもが生まれる前から勉強し、子どもが生まれる前から身長を伸ばすためのあらゆる準備をしておきましょう。それを生まれた瞬間から、いえ、生まれる前から続ける事が重要です。それぞれの要素については過去の記事をご覧下さい。



子どもが生まれる前からできる事

身長は生まれた瞬間から思春期を終えるまで伸び続けます。そのため生活習慣及び生活環境の積み重ねによる影響は、我々大人が想像する以上に大きなものになります。一方、「生まれた瞬間の身長」も重要です。何故なら、生まれた瞬間の身長が大きければ、その後、同じ分だけ身長が伸びた場合、最終的な身長に大きく関わってくるからです。すなわち子どもの身長をより高くするためには、「生まれた瞬間の身長を、できるだけ大きくするような行い」も求められます。

まず重要になるのは両親の体調です。少し表現を抑えますが、子どもは、とある行為によって、男性の精子と女性の卵子が出会う事でできます。しかし精子と卵子それぞれの状態は、その時々の体調によって大きく変わる事があります。できるだけ状態の良い精子と卵子がお互いに出会うためには、その時の両親の体調を整える事が重要になり、そのためには子どもが生まれる前から生活習慣を改善する必要があります。食習慣、睡眠習慣、運動習慣、ストレス状態などの改善に努め、しっかりとした準備ができてから、子どもを作る事を考えるべきです。

またその時のエネルギー状態にも注意します。ここで言う「エネルギー状態」とは、エネルギーとなる糖・蛋白質・脂肪の摂取量と、エネルギー消費量のバランスの事です。特に生物は極限状態、すなわちエネルギーが足りない状態、あるいはエネルギー消費が大きい状態になると、「後世に遺伝子を残そうとする本能」が働くと言われています。これによって精子と卵子の状態をより良くする事ができるため、その時のエネルギー状態は「摂取量<消費量」となっている事が重要になります。ただし栄養バランスは損なわれてはなりません。必須栄養素は1日に必要な量を適切に摂取し、その上で糖・蛋白質・脂肪の摂取量を、自分の消費量に合わせて管理すべき(ただしエネルギー消費量を抑えるために「全く動かない」という事ではない。自分にとって必要な量を見極め、管理する事が重要)という事です。

もちろん精子と卵子が出会った後の行いというのも重要になります。これは主に母親の行動が関係しますが、一人でできる事には限りがあり、父親や周囲にいる親族の協力が不可欠です。当然食習慣、運動習慣、睡眠習慣、ストレス状態などの改善は必須でしょう。またその中でもやはり重要なのは栄養バランスであり、それは損なわれてはなりません。一方、エネルギー状態は、逆に「摂取量>消費量」となる事が重要になります。何故ならエネルギーの足りない状態があまりに長期間続くと、蛋白質の合成が阻害されると言われているからです。精子と卵子が出会う前は、短期間だけで構わないので、エネルギー消費を大きくしたり、エネルギーの摂取量を管理し、逆に出会った後は、摂取量の方が上回るように管理します(ただし摂取量を少なく抑えるために、敢えて運動量を抑えるというような事はすべきでない。自分にとって必要な量を見極める事ができれば、その量をやや上回るようにして摂取すれば良いだけ。それが「管理する」という事)。

そのようにして、生まれる前のお腹の中で、できるだけ体を大きく育て、その状態で生ませてあげるよう努めるべきです。



参考記事一覧

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