骨だけでなく、脳にも新しい刺激を与えて身長を伸ばそう

身長を伸ばすためには骨に対して適度な刺激を与える必要があります。しかしただ単に刺激を与えれば良いという訳ではなく、その刺激は「新しい種類の刺激」である必要もあります。ここではその理由と「どのようにすれば新しい刺激を与える事ができるのか」について、私なりに考えた事を書いてみます。興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

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★当記事の目次

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人間の持つ環境への適応力

人間の体はその環境に合わせるための「適応力」というものを持っています。例えば筋力トレーニングで使うダンベルも、ずっと使っていると、その内、そのダンベルの重さでは疲れなくなっていきます。段々と今使っているダンベルよりも重いダンベルを使えるようになり、鍛えれば鍛えるほど、より重いダンベルを使えるようになりますよね。

これは筋トレを行って筋肉へストレスを与えると、修復される際に筋トレをする以前を上回るようにして修復が行われるからなのですが、何故わざわざそのような事をするのかというと、その筋トレで与えられる負荷に対して体を適応させ、自分の身を守ろうとしているからです。そうでなければ筋肉が壊れてしまいますからね。

つまり筋トレでは筋肉に対して「適度な刺激」になるよう、自分の筋力の向上に合わせ、扱うダンベルの重さを大きくしていく必要がある訳です。それが効率の良い筋トレには重要です。しかし実はそれは骨でも同じです。骨も刺激が与えられれば慣れます。つまり骨に与える刺激の大きさも、少しずつ大きくしていく必要があるのです。



骨へ常に適度な刺激となるようにする

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そのように骨も「環境に対する適応力」を持っています。運動によって骨に刺激が与えられると、骨自体を固くしたり、あるいは太くするなどして、少なくともその運動による刺激以上の刺激に耐えられるようにします。そうして骨を強化する事で、自分の体を守ろうとしている訳です。しかし同じ種類の運動を続けていると、例えその運動による刺激が強くても、いずれはその運動に対して慣れてしまいます。

例えば「ジャンプ運動」は、骨に対して大きな刺激を与える事のできる運動の一つです。特にジャンプ運動は着地時に自分の体重以上の衝撃が骨に加わる事になるので、「骨に刺激を与える」という点においては、非常に効果的な運動と言えます。しかし運動を始めたばかりの子どもが、いきなりそのジャンプ運動から始めた場合、骨がその強い刺激に対して急激に適応しようとするので、最初は効果的だったジャンプ運動も早々に慣れてしまいます。

そうなればジャンプ運動以上の運動を行って、骨に刺激を与えなければならなくなりますが、そのような負荷の大きい運動では、骨に刺激を与える以前に、骨が壊れてしまう可能性もあります。適度な刺激に関しては「適度な運動を行って身長を伸ばそう」で書かれているのでそちらをご覧下さい。すなわち運動による骨への刺激の大きさは、最初から大きいものにするのではなく、少しずつ大きくしていく事が重要になると思います。



骨だけでなく脳へも新しい刺激を与えるべし

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最初は難しいと感じるような複雑な運動も、練習を重ねるにつれて「その運動を行うための体の効率の良い動かし方」を覚えていきます。これは前述した「骨が慣れる」「筋肉が慣れる」のではなく、「脳がその動作を覚える事で上達する」という事です。しかしそうして技術が上達するほど、一つのスポーツの中での「基本的な体の動かし方」はあまり変わらなくなります。例えばサッカーでドリブルをする場合、技術の上達に伴って足技の種類は増えるでしょうが、「走る際の基本的な体の使い方」は大きくは変わりません。

一方、スポーツの種類が変われば、例え同じ「走る運動」であっても、体の使い方は大きく変わります。サッカーのドリブルと、バスケのドリブル、バスケのドリブルとハンドボールのドリブルでは、同じ「走る運動」でも、全く体の使い方が違います。そういった慣れていないスポーツを行う事では、骨に対して刺激となるのはもちろんの事、脳に対しても新しい刺激を与える事ができます。

特に慣れていない運動をする事では「上手くいくにはどうしたら良いか?」を考えながら体を動かす事ができるため、普段は使っていない脳の部分を活性化させる事ができます。そうして脳が活性化すれば、セロトニンが分泌され、昼間の活動力の源になります。セロトニンは他のホルモンをコントロールし、精神を安定化させる役割があります。またセロトニンは睡眠に必要なメラトニンの分泌にも繋がり、メラトニンの分泌は性ホルモンの分泌の制御に繋がり、思春期前後のホルモンバランスの制御にも繋がります。新しい運動を行う事は、結果として身長の伸びにも良い影響を与えます。

日本人は、スポーツに限らず、「一つの事を極める」という事をしがちです。複数の事に手を付ける事は「注意散漫」等と言われる事も多く、悪い印象を持たれる事もあります。しかし一つの事を選ぶのは大人になってからでもできます。野球選手を目指すにしても、サッカー選手を目指すにしても、子ども時代は「一つの事だけをする必要はない」訳です。たくさんの経験をさせるべきです。将来どんなスポーツをするにしても、まずは心身の健康、そして身長を伸ばす事、そのためには様々な事をしましょう。



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