間食は栄養補給目的で行うべき

間食と聞くと15時にお菓子を食べるイメージがありますが、「身長を伸ばす」という点で考えれば間食は食欲を満たすために行うのではなく、不足しがちな栄養補給のために行うべきです。ここではその点について私なりに考えた事を書いています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

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過剰摂取により身長の伸びに悪影響を及ぼす可能性がある食べ物

この記事では過剰摂取した際、身長の伸びに悪影響を及ぼす可能性のある食べ物をまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、あくまで「食べ過ぎた場合」の話であり、必ずしも悪影響を及ぼすとは限りません。

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速筋と遅筋の割合・素質を勝手に決めつけない

ここでは「速筋と遅筋の割合」について私なりに考えた事を書いてみます。尚、直接身長を伸ばす事とは関係ありませんが、身長と同じようにこの速筋と遅筋の割合も「才能」と言われる事が多いため、当記事は関連事項として扱っています。才能と決めつけ早々に努力をやめてしまうのではなく、そもそも才能とは何なのか?を今一度考えてみましょう。尚、速筋と遅筋については別ブログ「体質を改善したい人のための知識集」にある『「テーマ」体質を変えるための運動術』に詳しくまとめているのでそちらをご覧下さい。

筋肉4.jpg

筋肉の構造について

筋肉は「筋線維(筋細胞)」が束になったものですが、特にこの筋線維は大きく2種類に分ける事ができると言われています。それが「速筋線維(速筋)」と「遅筋線維(遅筋)」です。

簡単に説明すると「速筋」は瞬間的に大きな力を発揮する事ができます。またストレスを与える事で大きくなり、大きくなるほどその筋力も大きくなります。反面持久力はなく、その大きな筋力は長続きしません。逆に遅筋は長時間少しずつ力を発揮し続ける事ができます。鍛えても大きくならず、大きな筋力を発揮する事もできませんが、使い込む事によりエネルギー効率などが向上し、長時間の運動が可能になります。

ちなみに実際には速筋と遅筋の両方の要素が混ざり合った「中間筋」もあります。


速筋と遅筋の割合は生まれつき決まっている

ラン.jpg実はこの速筋と遅筋の「元々の割合」は「生まれながらにして決まっている」と言われています。例えば筋トレを行うと筋肉が太くなりますが、それは速筋が増えたり、逆に遅筋が減ったりしている訳ではなく、速筋の繊維一つ一つが肥大化しているのです。つまり速筋は鍛えるほど大きくなるので、「筋トレを行った際の効率性は人によって異なる」という事はありますが、いくら筋トレを行っても「速筋と遅筋の元々の割合」を変える事はできません。

これは別の言い方をすれば「生まれながらにして、スポーツに対する向き不向きがある」という事です。つまり速筋の割合が高い人は瞬発的なスポーツに向いており、逆に遅筋の割合が高い人では持久的なスポーツに向いているという事になります。尚、これは「生まれつき」であるので、親からの遺伝が大きく関係します。親が速筋の割合が高ければ、その子どもの速筋の割合も同じように高くなる可能性があります。


速筋と遅筋の割合は見た目だけでは判断できない

しかし速筋と遅筋の割合という「自分の素質」に気づく事ができる人はごく僅かです。何故なら、そもそも「速筋と遅筋の割合が影響するほどにまで自分を追い込む」人なんて殆どいないからです。更に「速筋や遅筋の割合が影響するような高いレベルでの競争」という環境にいる人は限られており、よっぽど競技レベルの高い環境にいない限り、見た目だけで速筋と遅筋の割合を判断する事はできません。我々のような一般人では尚更、「私は〇〇には向いていない」などと考える必要はないのです。

そう考えると、「実際に行っているスポーツ」と「速筋・遅筋の割合から来る向き・不向き」は必ずしも一致しないという事も言えます。前述のように速筋と遅筋の割合は生まれつき決まっているので、親と子の速筋と遅筋の割合は似ています。しかし例え親が100m走など陸上短距離走の選手で、走るのが得意であったとしても、よっぽど競技レベルが高くない限りは実際に速筋の割合が高いとは必ずしも言えませんから、親が若い頃に行っていたスポーツから子どもの向き・不向きを判断する事はできないはずです。

何が言いたいのかというと、「運動が得意・不得意」「スポーツの向き・不向き」などという事を、勝手に決めつける事はできないという事です。特に親による勝手な決めつけは子どもの選択肢を狭めるだけです。そういった間違った固定概念は親から子へ、そのまた子へとどんどん伝染していきます。その積み重ねは、日本人全体における「健康に対する偏った考え方や知識」に繋がっていると私は考えています。この機会に考え方を転換しませんか。


速筋と遅筋の割合を知る方法はないのか

速筋と遅筋の割合については、例えば「遺伝子検査キット」などを使う事で簡易的に調べる事ができます。他では「速筋の割合」に関しては、ある程度計算にて求める事もできるようです。以下はその計算式(参考)です。

計算式:速筋の割合=69.8×A-59.8

計算式の途中で出てくる「A」は「50m走の速度(km/h)」÷「12分間走の速度(km/h)」で求める事ができます。ちなみにこの50m走の速度は「50÷50m走のタイム(秒)×3600÷1000」にて、12分間走の速度は「走った距離(メートル)÷12×60÷1000」にて求めます。

例えば50m走を8秒で走り、12分間走で3000m走った場合を考えてみます。この時の50m走の速度を計算してみると22.5km/hになり、12分間走の速度は15km/hになります。それによって「A」は22.5÷15となって「1.5」になります。後はそれを上記の計算式に当てはめ、69.8×1.5-59.8を計算すると「44.9」という答えが出ます。すなわちこの例では「44.9%」という速筋の割合がある事になり、その割合だけを見れば瞬発系よりもやや持久系のスポーツに向いているという事が分かります。


固定概念を取り外そう

今まで当たり前だと考え自然に受け入れてきた知識の中には、実際には間違っている知識、あるいは別の理解をした方が良い方向へ進む知識があるはずです。例えば「卵は1日1個」。当たり前のように言われてきたこれも間違った知識です。食品に含まれるコレステロールは血中コレステロール値に確かに影響しますが、食事以外の要素による影響の方が大きいという事が最近明らかになってきています。また今では当たり前の「熱中症」も、数十年以上前にはそもそも「熱中症」という言葉が存在せず、「変死」として片付けられ、暑さで死ぬなんて事を誰も知らなかった時代もあります。更に「筋肉痛」。これは筋肉で炎症が起こっている訳ではなく、乳酸、リン酸、アデノシンなどの物質が神経を刺激する事による痛みという説が有力です。筋トレをした後に起こるとされる「超回復」も、そもそも筋肉が大きくなるのは、筋肉に対してストレスを与えた事により、そのストレスから体を守ろうとして起こるストレス反応の一つと言われています。

当ブログのテーマで言えば「身長は遺伝」もそうです。果たして本当に全てが遺伝で決まってしまうのでしょうか。そもそも遺伝子には見た目に現れる遺伝子と、見た目には現れない遺伝子があります。たまたま見た目に現れなかっただけで、実際には身長を高くする遺伝子を持っているかもしれません。誰がどんな遺伝子を持っているかは誰にも分からないのですから、親が低身長だからといって、子どもが低身長になるとは限りません。早々に「遺伝だ」と決めつけてしまうよりも、今からできる事をすべきではないでしょうか。子どもなら子どもなりに、親なら親なりにできる事はたくさんあります。


参考記事一覧

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