当ブログは「身長を伸ばす方法」に関する様々な情報をまとめています。これから子どもを持つ親、現在成長期の子ども、これから思春期を迎える人、単純に興味があって知りたい人などに読んで頂けると嬉しいです。

当ブログで言う「身長を伸ばす方法」について簡単にまとめてみる
身長を伸ばすために最も重要なのは「規則正しい生活習慣を身長の伸びが終わるまで続ける事」です。当ブログで言う「規則正しい生活習慣」とは、主に「睡眠」「食事」「運動」の事を指しており、これらの内どれか一つでも欠けていたり、逆にどれか一つだけに偏っていたりすると、それだけでも身長の伸びには逆効果になってしまう事があります。
例えば身長を伸ばしたいからと「牛乳をたくさん飲む」という事を試みる人はたくさんいます。確かに牛乳には身長を伸ばすために必要なカルシウムが含まれていますが、骨はカルシウムだけでは作る事はできませんし、牛乳だけをたくさん飲む事では、牛乳に含まれる栄養素しか摂取できず、結果として全体の栄養バランスに「偏り」が生まれます。何より身長を伸ばすためには「心身が健康」が大前提です。心身の健康を維持するためには「バランス良く栄養を摂る」という前提がなければならず、それを疎かにした状態でいくら牛乳をたくさん飲んでも、身長を伸ばす事はできないでしょう。
またこの「固執してはならない」という事は運動においても同じです。例えば身長を伸ばす効果があるとされるバスケやバレーを急に始めたり、いきなり激しい運動を始める人もいると思います。しかしその激しい運動に一度体が慣れてしまったら、それ以上の激しい運動でなければ効果がなくなってしまいます。運動というのは小さい頃から少しずつ強度(激しさ)を上げていき、また一つの運動に偏る事なく、たくさんの種類の運動を行う事が重要です。それによって「全身の骨に対し、常に適度となるような刺激、新しい刺激を与える」べきです。
更にそれは睡眠においても同じ事が言えます。「よく寝ると身長が伸びる」という事は周知の事実ですが、いくらたくさん寝たとしても、遅寝・遅起きという不規則な睡眠習慣では意味がありません。トータルの睡眠時間ももちろん重要ですが、それだけではなく、「平日も休日も決まった時間に起き、決まった時間に寝る事」「明るくなったら起き、暗くなったら寝る」という規則性が必要です。それによって活動と休息のメリハリを設け、生活習慣全体にリズムを作り、ホルモンバランスを整えましょう。細かな点で言えば布団や枕、寝る直前の行動など、深い睡眠を得るための睡眠環境を整える事も重要です。
そして身長は思春期によく伸び、またその思春期が終われば身長の伸びは止まります。しかし身長は何も思春期中にだけ伸びるのではなく、「生まれた瞬間から思春期を終えるまで」の間、伸び続けている訳です。そのため思春期中からいきなり身長を伸ばそうと努力するのではなく、「生まれてすぐ」からの積み重ねが重要であり、より早い時期から対策をした方が最終的な身長の結果は良くなります。極端に言えば生まれた瞬間の身長も大きく関係します。これは「親次第」という事であり、親に強い覚悟・意識がなければできません。
簡単にまとめてみましたが、当ブログでは上記のような内容を、私なりに、それぞれ詳しく説明しています。当ブログによって悩みを持つ子を少しでも減らす事ができれば幸いです。今こそ身長や生活習慣に対する考え方を改め、今何をすべきかを考えましょう。